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2014年10月31日 (金)

地方の民医連の医師養成

先日から考えているのは、地方の民医連の医師養成を、新自由主義による地方の破壊に対決して、地方再生の課題の中心として構想することである。

表面的には安倍政権でさえも「地方創生」を掲げざるをえない状況なので、その風は逃すべきでない。
地方大学に、健康権を保障するコミュニティ作りを研究する学部・学科を創設することを要求したり、政治家に泣きついてでも先端医療の一端に連なることで生き残りを図ろうとしている医学部の中にしっかり地域医療構築をめざす教室を確保することである。

ケアを本質的な目的にしたコミュニティ作りを構想できる医師がそれらの政策作りの中心に座らなくてはならない。それは事務幹部や、まして医学対事務に外部委託できる課題ではない。

コミュニティ ベーストの臨床診療能力の深さと、活発な政策活動(もちろん行政や医師会や大学との交渉力も含む)が自然に融合している姿こそ、現時点の地方民医連医師のあるべき姿である。

そういう方向の医師作りが地方の民医連の医師養成であり、それは民医連でなければできないことを示す必要がある。

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