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2014年10月15日 (水)

地域再生と民医連 断片

一県一国立大学と一県一医学部が曲がりなりにも維持されていることが、今後の地方再生のために、開発主義の自民党政治が残した大いなる遺産であることは昨日ここに書いたことだが、それが現実化するには条件があることに今日気づいた。

地方大学がヘルス・プローモーティング・ユニバーシティHPUになること、地方大学付属病院がHPHになることである。

すなわち、地域の貧困に正面から向かい合い貢献する組織にそれぞれがなっていくこと

そして地元の民医連がそのように働きかけることである。

各県の民医連のトップ医師の研修には、「まちづくりを主導する医師になるコツ」とでもいうべき科目が加わるべきだ。

一度、その方面で結果を残している医師に集まってもらいシンポジウムをするのはどうだろう。

たとえば、昨日、辺見先生から教えてもらった、「赤ひげ大賞」を受賞した隠岐・島前の白石芳彦医師。

また鹿児島県指宿市の宇宿一成医師には「詩作を通じたまちづくり」。いや、ほんとうにそんなことをしているかどうかは分からない。ともあれ、彼は大学生の僕が届かなかった「詩人会議」新人賞を受賞したので意識しているだけのことである。

過疎の各県で、医師配置を民主的に協議するテーブルを作ることができるかどうか検討を始めるべきではないだろうか。

誰がそのテーブルに着くかが重要な問題である。

医学生代表、青年医師代表を加えられるかどうかが、その協議会が役立つものかどうかを判断する試金石になるのかもしれない。

また、地方大学の教員有志を集めて、大学が地方の危機にどう立ち向かうかを話し合う場を作ることも、民医連からなら呼びかけることができるのではないか。

日本医師会赤ひげ大賞について調べていたら、第一回の受賞者である広島県の鈴木 強医師は、岡山民医連、秋田中通り病院を経て広島民医連で長く活動していた医師だった。

http://dl.med.or.jp/dl-med/doctor/akahige/akahige_1.pdf

意外に日本医師会の目も曇っていないのかもしれない。

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