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2014年10月 4日 (土)

総合診療医の新しい方向

名称については総合診療医を総合内科医に置き換え、内科学会が提示する研修要件も備えつつ、患者中心の医療を基本にして、手技の体系を地域要求に応じたものに独自に組換え、何より基本姿勢をQOLの追求を第一義的にし、SDHの視点による政策能力も獲得目標とするなら、当面の暫定的な、新専門医制度の変化に耐えうる民医連の総合医像が出来上がるのではないか。

どの県連に所属しても、上記の研修が完全に保障できるシステムを全日本民医連的に作ればいいのだ。

それは、研修病院の体系ではなく、研修医を上級コースに送り出す小病院への援助も含んだものである。

医師の流動性はここでも高められる必要があるが、それも民医連の魅力として仕上げられるだろう。

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