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2014年10月14日 (火)

邉見公雄先生と話して

播州平野を走るローカル線で、僕は先ほどの邉見公雄先生との短い会話を思い出していた。

大学医学部も平等な一メンバーとする医師配置のための公平・民主的な協議会が各県単位で地方には必要なのだという僕の意見に対し、邉見先生は、それは島根県で部分的に出来上がっていると答えた。

それを作り上げた功績に対して、隠岐・島前の医師 白石善彦氏が日本医師会の「赤ひげ大賞」を受賞したとのことである。

http://dl.med.or.jp/dl-med/doctor/akahige/akahige2_5.pdf

そう、隠岐・島前こそ、最近注目されている過疎地の人口増加地域なのである。

そのことから明らかなように、まちづくりの中心にはいい医者がいる、そういう医者なしにはまちづくりはできないと僕が言うと、逸見先生は教育者も行政マンも重要だと補足した。

それはその通りだ。

だが、まちづくりの中心になれる医者とはどんな医者だろう。一定以上の大規模な経営を背負っていては、自由な発言はできないのではないか。いくらアイデアを語っても、自己法人の利益追求と疑われるし、実際そうであることがconformismの染み付いた組織から要請されるのではないか。

したがって、そういうオピニオン・リーダーは開業医か診療所の医師から生まれてくることが予想される。

貴重な連休明けの平日の診療を潰して出かけた出張で、懇談も長いものではなかったが、異なる組織にいながら同じ目標を持つ人との交流はそれらを補って余りがあるものもののように思えて、僕はなかなか混み合っている新幹線「さくら」に乗り込んだ。

ただ、邉見先生が聞いたという公明党の斉藤鉄夫君が修道高校の生んだ空前の秀才だというある修道の教師の評価については、同級生として必ずしも同意できない旨を表明しておいた。話は、公明党には2世議員がいないので、自民党よりはましだという趣旨の中にあったのであるが。

さて、問題は新山口を寝過ごさないことである。

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