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2014年9月 1日 (月)

「消化試合」の投手と呼ばれて

当医療生協法人医師の中堅、と言っても、すでに50歳になっているS先生の意見では、現在この医療生協で行われている医療は年寄りの医師たちの「消化試合」である。

カンファレンスは研修医の粗探しばかりが行われ、アドバイスという名前で根拠も系統性もない思いつきの検査と治療の押し付けが横行している。

その一方、ベテラン医師同士の関係は険悪で、開業医の集団かと見紛うほど互いに無関心で、それぞれの関心領域の中にみんなが閉じこもっている。

医療生協全体が向かって行く方向などどこにも見えない。

これは皆、当たっているように思える。

そして、そういう老化し劣化した小医療生協医師団の起死回生の道は、少数でも出現した総合診療医を志すものの集団化しかない。

これがS先生の悲痛な叫びだった。僕はその叫びを受け止めるものでいたいと思う。

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