« 地域包括ケア 意見交換会2014/8/2 の記録 | トップページ | 西内 啓「1億人のための統計解析」日経BP2014 »

2014年9月 3日 (水)

フランスの認知症患者家族の負担は大きい

ジネストさんのユマニチュードのDVD(医学書院2014)を見ていて不思議に思うのは、フランスでは家族介護が当然の前提とされているところである。

介護が社会化されて、家族の負担がない社会という先入観からは大きく外れる。(国立社会保障・人口問題研究所から出ている資料では、75歳以上で子どもと同居するものは少ないとある)
その辺りが、自助を強調する勢力から支持されて、流行が作られているのであれば要警戒である。

また、看護師、介護士の感情労働を動員する面が強いので、その人たちへのケアが必要となるが、それに言及されることがないので、そこも不安である。


*少し検索してみると 日医総研のレポートで、フランスの認知症患者家族負担の大きさを指摘しているものがあった。http://www.jmari.med.or.jp/download/fr018.pdf

|

« 地域包括ケア 意見交換会2014/8/2 の記録 | トップページ | 西内 啓「1億人のための統計解析」日経BP2014 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フランスの認知症患者家族の負担は大きい:

« 地域包括ケア 意見交換会2014/8/2 の記録 | トップページ | 西内 啓「1億人のための統計解析」日経BP2014 »