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2014年8月22日 (金)

SDHと地域包括ケアを結びつける

全日本民医連の医療部会で紹介された資料 に健康の社会的決定要因SDH 研究プロジェクトのソーシャル・キャピタル編の最終報告書があって興味深いものだった。http://www.iken.org/activity/commit/sdh/index.html

特にSDHに関わる研究主題として「公正・社会正義」、「(健康)政策」をそれぞれ、規範的領域、そして実践的領域で最重要なものとして挙げている。

それは僕がかねてより
「SDH研究の成果は二つある。一つは正義とは何か明らかにしたこと、
もう一つは健康戦略上の最優先実践課題を明確にしたこと」
と言ってきたことと一致するので大いに元気付けられた。

そこで、我田引水的だが、僕が何を正義と考えているかをここで簡潔にまとめておきたい。

SDHが明らかにした正義は、健康の平等、QOLの平等、ケイパビリティの平等である。

さらに僕としては、その延長線上に「ケアの平等」を加えたい。その内容はケアされる人とケアする人が帯びる社会的脆弱性を援助する同心円の社会構成への埋め込み(強く言えば、それを社会構成の核にすること)である。

その「埋め込み」に関わる哲学・技法として「ユマニチュード」が有力ではないのかというのが、現時点での問題意識である。

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