« 老医の当直 | トップページ | 孤立死、孤独死しないことも健康権の重要な一部だ »

2014年8月16日 (土)

紅衛兵気取りの馬鹿者たちの思い出

ようやく当直明けの疲労から回復。

頭ならしに丸山真男と東大全共闘の交渉という、僕にとってはやや遠い問題の考察に取り組む(雑誌「現代思想」丸山真男特集)。
広大付属高校から東大に進学したという筆者は、僕が高校生の頃、もしかすると広島市の高校の文芸部同士の交流の中でで知り合っていた年下の人のような気がする。違うかもしれない

これを読んでふと思い出したことがある。

山口大学の教養部の学生だった頃の経験だが、吉松広延教授という戦後のルイセンコ論争などでも科学的な立場をとったことで有名な進歩的な生物学者を、紅衛兵気取りの馬鹿者たちが吊るし上げようとした現場に立ち会ってしまったことがある。非力ながら、場合によっては実力で先生を守ろうと僕は身構えていたのだが、先生自身がうまく切り抜けられた。

2年後、医学部のある宇部市から時々通っていた山口市の古本屋で再会した時、コーヒーに誘っていただいたのが、最後の思い出になっている。

|

« 老医の当直 | トップページ | 孤立死、孤独死しないことも健康権の重要な一部だ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 紅衛兵気取りの馬鹿者たちの思い出:

« 老医の当直 | トップページ | 孤立死、孤独死しないことも健康権の重要な一部だ »