« 日本のする戦争とチャルマーズ・ジョンソン | トップページ | セツルメントは復活するだろう »

2014年8月22日 (金)

デビッド・ハーヴェイ「新自由主義」作品社2007を読みながら2

共産党を名乗る暴力組織が、巨大な農民階級から過酷極まる収奪を遂行して、工業化を果たしたという点では、中国はスターリンのソ連と同じだ。
抵抗する農民・労働者を断固抑圧するという点でも同じである。
違うのは、1970年以降の中国にはヒトラーが侵略にやってこず、新自由主義がやって来たということである。
その分、中国の農民・労働者には、強制収容所国家にいたソ連の農民・労働者より未来の展望がある。
もはや、共産党とは呼びようがないが、新しい革命党を作る可能性は残っているのだろう。
その労働者階級の政党は、いまの中国においては、香港程度の非暴力的な資本主義の運営を綱領に掲げるだろう。

|

« 日本のする戦争とチャルマーズ・ジョンソン | トップページ | セツルメントは復活するだろう »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デビッド・ハーヴェイ「新自由主義」作品社2007を読みながら2:

« 日本のする戦争とチャルマーズ・ジョンソン | トップページ | セツルメントは復活するだろう »