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2014年7月10日 (木)

韓国軍のベトナム参戦を日本人はどう語るべきか

7月4日のこのブログに
「2014年7月1日に歴史が大きなページをめくったというのであれば、それは、日本の反戦運動の変容、あるいは世界の反戦運動への完全な合流ということになるのだろう」
と私は書いたが、
それから遅れること5日、
7月9日のしんぶん「赤旗」には、韓国のベトナム戦争帰還兵の詳しい記事が載っていた。

ベトナム戦争での兵士の死者は、
南北ベトナム合わせて100万人、
米軍4万6千人、
韓国軍4700人である。

アメリカの人口3億、韓国の人口5千万だから、対人口比では、韓国軍も米軍並に戦死者を出したのである。
それも、日本が派兵しないで戦争特需で高度経済成長を遂げた身代わりに、韓国が派兵して苦しんだいう側面がある。

1950年の朝鮮戦争にしても、本来、分断国家になって内戦を経験すべきだったのは、韓国ではなく、日本だったはずなのである。

韓国の悲劇の大半は日本に責任がある。

9条がある日本は戦死者を出さず、9条をなぜかもてなかった韓国は多数の戦死者を出した、という自慢めいた赤旗の語り口には植民地宗主国の国民らしい無責任さを感じる。

それはともかくとして、現代の、あるいはこれからの日本のする戦争を考えるとき、最も参考になるのは、この韓国軍の加害者体験だろう。
しんぶん赤旗の視点が正しい。

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