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2014年7月 3日 (木)

本当にあった今日の会話

外来で診察の合間をみて数日前以降の検査結果をチェックしていると、健診から回されて来た若年性高血圧の人のものがあった。

予想通り、アルドステロン/レニン比 ARRが軽く6000を超える。カットオフ値は200だから当日の診断で間違いない。高校生の頃から原因不明とされて来たものが僕の外来に来ると一瞬で診断が着くなぁと呟く。周りに誰も褒めてくれる人がいないのだから、自分で自分を褒めるくらい見逃してくりょ。

カリウムは正常値だが、低カリウムになるのはこの病気で2割に満たないから、問題なし。

「原発性アルドステロン症」と分かったので近日中に受診してほしいと患者さんに連絡してください、とボックス付きの看護師さんに依頼する。

すると、
「原発性!!やはり福島の被害が広がっているのですねぇ。福島に出稼ぎに行っていたんですよね」という。出稼ぎの事実はない。

「そうねぇ、あなたの熱意と想像力には共感しますが・・・・今のところそうではない」
本当の話だが、こういう風に書いては、重大な問題を茶化していると叱られるかもしれない。

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