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2014年7月11日 (金)

雑誌「」2014年8月号不破哲三「マルクス未来社会論の発掘」を斜め読みして

午前中の診療所出務から病院の自室に帰って見ると、雑誌「」8月号が届いていた。
あまり、時間はないが、上記をざっと読む。

中国とベトナムとの交流のところで、社会主義と市場経済の共存の話が出てくる。(30ページ)
不破さんはどうやら、国有化部門=社会主義を目指す部門とし、それと、日本やアメリカなどの外国資本や国内資本が運営する資本主義部門の共存を、資本主義と社会主義の共存と考えているらしい。交流の相手がそう主張したのかもしれないが、特に反論を述べた様子はない。

しかし、僕などが、「混合経済」という言葉を聞いて考えるのは、協同組合セクターと資本セクターのしのぎ合いであり、国有化部門と資本部門の競争ではない。

なぜ、協同組合経済・生産の強力な育成を両国共産党の指導部にすすめないのだろう?

今、読んでいる本(「協同組合は未来の創造者になれるか」家の光協会2014年)では、ちょうど、「公協私の新しい混合経済」という言葉にぶつかったところだ。(68ぺーじ)

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