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2014年6月 7日 (土)

デヴィッド・ハーヴェイ「新自由主義 その歴史的展開と現在」作品社2007(渡辺 治監訳 木下ちがやほか訳)を読み始める前に

デヴィッド・ハーヴェイ「新自由主義 その歴史的展開と現在」作品社2007(渡辺 治監訳 木下ちがやほか訳)を読み始める前に、僕が「新自由主義とは何か」と考えた仮の考えを記しておこう。

基本的には水野和夫氏の小さな本に示唆されたものであるが、僕なりの考えもある。

資本主義のグローバリゼーションと 新興国の近代化によって、収奪による発展のため必要な外部・周辺を失った先進国の資本主義が、人為的に国内に外部・周辺を作り始め、労働力と賃金の等価交換をはじめとするすべての正当な資本主義的規制をかなぐり捨てた姿が新自由主義である。いわば、労働者の奴隷化であり、先進国内を18世紀の新世界化とするものである。

僕が、カリブ海の歴史を読み始めたのも無駄ではなかったのだろう。

そういう意味で、新自由主義は資本主義最後のあがきでもあり、本来暴力的にでも、世界の労働者、被抑圧人民から打ち倒されて然るべきものである。

もちろん、その打倒は暴力的でないに越したことはないし、現在の国家権力が備えるに至った巨大な常備軍の武力から考えれば、その道は絶望的であり、議会を通じた平和的なものでしかないというのがリアルなところだが、新自由主義に対する怒りは、そういう方法をなんともまどろこしく感じさせるほどのもでなくてはならないだろう。

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