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2014年5月12日 (月)

堀田聡子さんの講演

プライマリ・ケア連合学会の最終日に登場した堀田聡子さんの略歴をちょっと調べた。
1999年4月株式会社三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング) 研究員
2004年7月東京大学社会科学研究所人材ビジネス研究寄付研究部門 助手(のちに助教)2008年5月同上 特任准教授
2010年4月(在オランダ)ユトレヒト大学 客員教授 兼 社会文化計画局 研究員
2011年4月労働政策研究・研修機構 研究員
堀口先生の投稿にも現れるシンクタンクとも関係が深い。
堀田さんが言ったのは、地域をベースにして、プライマリ・ケアレベルを水平統合するのが、地域包括ケアだということである。
包括とは、「統合」の別名なのだろう。
今後の課題は2次、3次医療へと伸びる垂直統合である。急性期病院と診療所や高齢者施設でクリニカル・パスの共有するのを診療報酬上で評価することなどは、その先触れである。
病棟再編成と介護保険改悪が統一されている医療介護総合法案もその例に間違いない。
そこには、統治するものから見た合理性のみが追求されている。住民は姿を見せない。
早口で立て板に水の女性研究者も要警戒だ。
そういえば、オランダでは、総合医の役割の多くをナース・プラクテイショナー(しかも、それがナース出身ばかりではない)が担っていると言っていた。医師はいらないとまではいわなかったが。
そういう背景で安楽死合法化先進国となっている社会のターミナル・ケアについては話さなかった。

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