岡山で開かれたプライマリ・ケア連合学会学術大会に1日だけ参加

岡山で開かれたプライマリ・ケア連合学会学術大会に1日だけ参加。最後に聞いたのが、前内閣官房社会保障室長の中村秀一氏のこの学会への期待の言葉だったのは何処か象徴的なことだったかもしれない。
消費税増税分全てが社会保障に当てられると何度か繰り返しながら、社会保障改革の足を引っ張り続けて医療提供体制を最も遅れた領域にしている医師の既得権益を壊す役割を学会に期待したいと彼は言った。
総合診療、プライマリ・ケアの場が、当事者たちがどう考えようと、今は最も鋭い政治対決の焦点になっている、それだからこそこれだけ多くの参加者がいる、と思いながら、帰りの新幹線に走って乗った。