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2014年4月 5日 (土)

社会経済構成体の二つの土台と二つの上部構造

今日の直観
社会経済構成体は、生産力を共通した基層としながら、生産関係と交換関係という相対的に独立した二重の土台を持っている。
その土台の上には別々の上部構造が並び立つ。
これまでの生産関係は、自立した定住民同士の間に結ばれる機械的な(形而上学的な)倫理を生み出した。
大昔の日本で言えば、武士の倫理である。古くは君臣間の、下っては侍同士の間の約束を最上のものとする倫理。

一方、交換関係からは、非定住民の互いに世話し世話し合われる関係のなかになりたつ倫理 、別名「ケアの倫理」
が生まれた。
少し前の日本で言えば、寅さんの行動の論理のようなもの。現代では介護の倫理。障害者福祉の倫理。

一見、対立し合うように見えるが、両者は統一されていくだろう。ただし、それは ケアの倫理にみんなが気づいて行くことから始まる。

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