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2014年4月18日 (金)

本気の慢性病院 あるいはマジ慢

風邪気味で全日本民医連の4役会議に出席して、ちょっと後悔した。議論が頭にすっと入ってこない。
そういう中で、会長の藤末先生が言った、「本気の(質の高い)慢性期病院」というフレーズには、次の会議まで1時間休憩しているなかで、ふと思ったことがある。抗ヒスタミン剤による意識混濁のなかだったので、幻覚に近いかもしれない。
つい、先日、ある会議で総合内科医ー精神科医ー歯科医のトライアングルで作る総合診療の展望について語ったが、これがそれに当たるのではないか。
第一主治医が総合内科医、第二主治医が精神科医、第三主治医が歯科医という病院に入院したら、患者さんはびっくりするだろう。
そもそも標的になった急性期疾患だけを扱う超急性期病院などは工場に近い。これから再生医療の比重が高まればますますそうなって行く。
せっかく、20世紀末に医療のパラダイムが治療モデルから生活モデル=QOLモデルに変化しかけたのに、その逆流がここでは生まれている。
それを押し返すのが「本気の慢性期病院」である。愛称をマジ慢としたらいいかもかもしれない。
彼らを支援するために院内に常駐する領域別専門医は、おそらく、消化器科と整形外科くらいがあれば、本当に安心できる慢性期病院になるのではないか?

そのあと、「マジ慢」は、伊丹十三の映画「あげまん」を連想させて品がない、といわれた。そうかもしれない。民医連にはひんせいがひつようでないというわけではない。

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