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2014年4月20日 (日)

医療倫理に基礎を置いた病院:EBH

日直 に入る前に机の中を探してみると、「認定内科医・認定内科専門医のためのセルフトレーニング」の問題集と解答・解説集が2006年度から2013年度分まで揃っているのを確認しました。これで、認定内科医の更新を最も安価に済ませてきたわけですが、意外に整理能力の良い自分を発見しました。・・・というのはうそで、「これは奇跡だ!」と叫んでしまいました。

この過去問を探したのは、山本一視先生も書いている内科専門医の過渡的措置による試験を受験しろという外圧のためです。確かにあやふやな知識を確認したり、最新の知識のさわりを知ることはとても楽しくて、始めるとのめり込みそうですが、一方では買い込んだ本の山があるし、政治情勢も緊迫しています。それに法人の経営も急に悪化しているなかで建設コストの急騰にもかかわらずグループホームを初めて作るという課題が迫っています。
それらの均衡をうまくとってこれからやって行けるかどうか、と何もしないうちに考え込んでしまいました。

しかし、今朝シャワーを浴びながら思いついたのは、篠塚先生の積極的アドヴァイスもあった、マジ慢の別名です。地域医療のハブ病院という、噛みつかれたら血清が必要そうな別名は前回書きました。それは外面の話です。

内面からみれば、QOLあるいは医療倫理にベースを置いた(本気の慢性期)病院、略称はEBHです。

今まで医療安全の警鐘事例として報告されてきたものを、今後は医療倫理の警鐘事例と読み変えることがそのための一つの方法になりそうです。

誤解を恐れずに言えば、医療安全委員会をそうと気づかれなくとも真の重心にしてきたまともな急性期病院から、医療倫理委員会を重心にしたマジ慢に考え方を移動させないといけない時が来たということではないでしょうか。

(考えてみると、一年中、誤解を恐れずに言えば、とばかり言っている気がします。「先生、気持ちはわかりますが、そんなlことを言ってはダメですよ!」と昨日も前地協事務局長が叫びました。僕が誤解を恐れない性質であることを彼は知らないのです。前事務局長から見れば、慎重さに欠ける、ということだけのことですが・・・・)

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