« 診察室に家族が一緒に入室してくることについて | トップページ | 縣 英彦「オリオン座はすでに消えている?」小学館101新書、2012 »

2013年11月29日 (金)

食品加工用機械の安全性について画期的な省令改正

産業医を任されている会社の毎月の安全衛生委員会は頭痛の種である。その月の労災発生や長期休業、長時間の時間外労働者数などの
決まり切った報告の後、必ず産業医からの話題提供を約束しているからである。そうそう、いつも面白い話題があるわけではない。

今日は水産物加工会社の安全衛生委員会だったので、ノロウイルスの話を準備していったのだが、実はその前に会社側からの情報で大きな収穫があった。

食品加工業で使用する機械の安全性について大規模な厚生労働省の省令改正があったというのである。冷凍した魚を縦半分に切る帯鋸(バンドソー)の使用について、事故多発のため、カバー使用の上、規定外使用が禁止され罰則ができた。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei14/dl/130606-3.pdf

思えば、この機械でこの工場だけでも何人もが指を失ってきたが、ようやく正式な規制ができたわけである。

中小企業が多くて、帯鋸を不正使用して、様々な冷凍魚処理を名人技的に行うことが横行してきたがそれもなくなる。
まずは前進である。

|

« 診察室に家族が一緒に入室してくることについて | トップページ | 縣 英彦「オリオン座はすでに消えている?」小学館101新書、2012 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 食品加工用機械の安全性について画期的な省令改正:

« 診察室に家族が一緒に入室してくることについて | トップページ | 縣 英彦「オリオン座はすでに消えている?」小学館101新書、2012 »