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2013年11月 1日 (金)

ナヌム の家のこと・・・安倍晋三に殺され続ける元従軍慰安婦

◯率直に言えば、今回の韓国行きの中で最も胸が締め付けられたのは、ナヌムの家でみた「咲ききれなかった花」という手折られた少女の絵である。

ナヌムの家というのは、ソウル郊外の広州市の中山間地にある元従軍慰安婦の共同生活施設である。
韓国仏教会の一宗派の作った社会福祉法人が運営し、約10人の高齢婦人が入所している。

長期間性奴隷化されたことによるハンディやPTSDに対するケアとして絵画教室が続けられているが、素晴らしい表現力を獲得する人もいる。その代表作が「咲ききれなかった花」という少女像である。

http://www.am-j.or.jp/schedule/100927.htm

その意味は言うまでもないことだろう。

ほんの20分だけ数名の婦人たちと面談する機会を得た。

最初に聞いた言葉は、まさに日本語で「安倍はなぜ私たちのいうことを否定するのだろう」というものだった。

1995年の河野官房長官談話を否定する政府と自民党の発言の与える衝撃は、僕とこの人では格段に違うのだ。

この人たちの発言を否定しているのでなく、その全存在を否定しているのである。

それは何度も精神的に殺されてきたこの人たちをもう一度殺すことなのである。

◯安倍晋三は、15年戰爭が誤っていたとはこれっぽっちも思っていない。彼にとっては負けたことだけが悪いのである。だから、あの戰爭が人道に反していたことを証明する従軍慰安婦の存在は何がなんでも否定したい。

そうして、犠牲のシステムをますます深刻化しながら、その先にあるのは、国防軍の創設である。

今回は米韓日の同盟軍の戰爭であり、同盟軍がベトナムの韓国兵、イラクの米国兵のしたような残虐な殺人を繰り返して行き、自国の青年を不幸の極北に導くためのものなのである。

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