民医連に働く医師こそ、貧困をはじめとする健康の社会的阻害要因の最もまじかにいて、その影響や克服を、コホート研究として明らかにする上では最も有利な位置にいる・・・雑誌「月刊地域医学」2013年10月号 柳川洋氏インタビュー「臨床と疫学の連携で医療の質の向上を」
一部 野田改変
859ページ
山田:現場では日々の診療だけに没頭して、たとえば脳卒中の患者
柳川:自治医大=JMSコホート研究はそれに対する一つの答えで
山田:このコホート研究は、自治医大卒業生が勤務している離島や
柳川:自治医大の卒業生は、診療と研究を一体化して、かつ、そこ
山田:ただし、そこからでて来る研究は視点が非常に優れているの
柳川:中身は非常に充実しているのに形式的に慣れていない、そう
これを読んで痛感したことがある。
民医連に働く医師こそ、貧困をはじめとする健康の社会的阻害要因
研究テーマを住民=共同組織の人々と共有できるなど、世界中のど
問題は、民医連医師のそのことへの自覚だろうし、自覚して足を踏
学術委員会や研修支援センター「イコリス」がもっと本格的に活動
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