« 19領域の専門医の制度化は医師や国民の何重もの分断を主な目的としたものであり、混合診療導入の道筋、TPPによるグローバル企業の世界支配の一環だ・・・福島の医療部・医師部合同合宿に参加して、総合(診療)医養成方針の明確化について僕が考え、主張した こと。 | トップページ | 雑誌「」2013年10月号 尾藤廣喜弁護士インタビュー「生活保護改悪攻撃にいかに対抗するか」 »

2013年9月24日 (火)

生活保護受給者が自らの尊厳を回復するためにこそ・・・SDH(健康の社会的決定要因)の知識は誰によって獲得され、何のために用いられるべきか。

SDH(健康の社会的決定要因)の知識は誰によって獲得され、何のために用いられるべきか。

医師や看護師が患者理解を深めることが第一の目的ではないだろう。

健康政策担当者の作業用資料も第一の目的ではない。

なにより健康を損ない、回復すべき当事者がまずその知識を獲得し、自らの誇りと尊厳を回復し、闘う力に得ていくためのものでなければならない。

医療従事者の知識は当事者に伝達するためにあるのである。

生活保護受給中で、飲酒が止められず、頻繁に夜間受診を繰り返して外来職員からも不良とレッテルを貼られている患者に、その生い立ちや失業の経験を丁寧に聞き、

「そのような人生なら病気にならない方が不思議だ、

そのことはSDHというものの研究で証明されている。

この病気にあなたは何の責任もない、

いつでも受診してよい」

と告げると必ず患者は泣きじゃくり始めるという話を、ベテラン職員から聞いた。

名称は別にして、生活保護受給者の患者会を作り、SDHの知識を伝え、ここから健康を自ら再創造する運動が起こってくるのを期待したい。

|

« 19領域の専門医の制度化は医師や国民の何重もの分断を主な目的としたものであり、混合診療導入の道筋、TPPによるグローバル企業の世界支配の一環だ・・・福島の医療部・医師部合同合宿に参加して、総合(診療)医養成方針の明確化について僕が考え、主張した こと。 | トップページ | 雑誌「」2013年10月号 尾藤廣喜弁護士インタビュー「生活保護改悪攻撃にいかに対抗するか」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 生活保護受給者が自らの尊厳を回復するためにこそ・・・SDH(健康の社会的決定要因)の知識は誰によって獲得され、何のために用いられるべきか。:

« 19領域の専門医の制度化は医師や国民の何重もの分断を主な目的としたものであり、混合診療導入の道筋、TPPによるグローバル企業の世界支配の一環だ・・・福島の医療部・医師部合同合宿に参加して、総合(診療)医養成方針の明確化について僕が考え、主張した こと。 | トップページ | 雑誌「」2013年10月号 尾藤廣喜弁護士インタビュー「生活保護改悪攻撃にいかに対抗するか」 »