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2013年9月 4日 (水)

ニューキノロン全体が糖尿病に、あるいは末梢神経障害に悪影響

「お気に入り」の数が増えすぎて役に立たなくなったので、この前から整理をしている。

アメリカ家庭医療学会のページ

http://www.aafp.org/home.html

を抹消するかどうか考えていたが、ページの端の方に気になる記事を見つけた。

http://www.aafp.org/news-now/health-of-the-public/20130827fluoroquinolonewarning.html

ニューキノロン全体が糖尿病に悪影響というアメリカFDAの2013.8.15の警告である。

一部のニューキノロンが低血糖を起こすことはよく知られているが、それ以外に神経障害を増強するようだ。

「According to the agency, physicians should halt the use of fluoroquinolones and switch to another class of antibacterial drug if a patient develops peripheral neuropathy symptoms unless the benefit of continued fluoroquinolone use outweighs the risk..

FDAによると、引き続きのニューキノロン使用の利点がリスクより優らない限りは、患者が末梢神経障害の徴候を呈しているなら、医師はニューキノロンの使用を止めて別の抗菌薬に切り替えるべきだ。」

とある。

このページをお気に入りから消すののも止めることにした。

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