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2013年9月 3日 (火)

在宅医療を統制しようという動き

朝日新聞1面がどこかおかしい。

8月25日
「患者、金づるか」 紹介ビジネス、過剰診療の恐れ
http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY201308250031.html

8月26日
「はり治療、覚えないのに年160日 鍼灸院が架空請求か」
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY201308250281.html

9月2日
架空診療所、張り紙だけ 診察日なのに歯科医は不在
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130902-00000010-asahi-soci

こんな記事を連日1面に載せる必要があるのか。すべてが在宅がらみで、在宅医療は不正の温床という偏見を作り出そうとしているように見える。

何を目的に世論操作しようとしているのか、よく見極めておく必要がありそうだ。

*これをFacebookにも書いたら、栃木の関口先生が次のようなコメントを付けてくれた。これも参考になる。

ほぼ時期を一にして、「在宅医療における患者紹介等の報告様式について」【H25.8.28厚労省保険局医療課事務連絡】が出ています。朝日の記事と無関係ではないと思います。

http://www.khosp.or.jp/news/contents.php?ID=550

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