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2013年4月10日 (水)

「山口県における総合診療医養成の前進を考える有志一同」になってみた

今日の作文

なけなしの昼休みを削って業務として書いた文章なので、アップしてみる。
同じような文章が必要な県連の参考になることもあるかもしれないと思いつつ。

... 【山口県での総合診療医研修を飛躍させるための企画の呼びかけ人になっていただくお願い
―2015年卒医師からの「新専門医制度」を視野に入れて―】
         山口県における総合診療医養成の前進を考える有志一同

前略
厚労省「専門医の在り方に関する検討会」は第3者機関である認定機構によって19領域の専門医の認定を2015年卒医師の後期研修から始める方向性を明らかにしました。 

そのなかで19番目の専門医として「総合診療医」が設定され、将来的には医師の2-3割程度を「総合診療医」とすることが議論されています。
その認定方法については、現在、プライマリ・ケア連合学会・総合診療医学会・医師会・内科・ 外科・小児・救急学会と議論中であり、相互乗り入れも検討されています。

これに応えて日本プライマリ・ケア連合学会では、現行の「家庭医後期研修プログラム」Ver.1による専門医認定を2014年度からVer.2に移行して、新制度に備えようとしています。(別表)

 しかし、現時点では山口県内には県立総合医療センターと宇部協立病院の2つの「家庭医後期研修プログラム」Ver.1しかなく、山口県における総合診療医養成を大きく前進させようとする立場からみると新専門医制度に向けての準備は決定的に遅れているように感じられます。

 ついては、県内でこの問題に関心をお持ちの先生、医療機関および医学生になるべく多数お集まりいただいて、2015年卒の医師が初期研修を終えて新専門医制度に参入してくるときに向けた準備について懇談する企画を考えました。

当面は日本プライマリ・ケア学会専門研修プログラムVrs.2を多数立ち上げて、広く全国の医学生に山口県での研修を呼び掛けることを実践的な目標に掲げることになると思いますが、そのプログラムは基幹病院、中小病院、診療所のすべてに関わりますので、日本プライマリ・ケア学会から適切な役員を招いて、可能な限り広い範囲の先生に呼びかけたいと思います。

そこで、若干テクニカルな話になりますが、日本プライマリ・ケア学会のプログラム立ち上げに必要な「プライマリケア学会認定医」「同研修指導医」について、資格条件が大幅に緩和された過渡的措置が現在取られています。会員歴の長さが問われず現在学会に入会しているだけで認定医試験受験ができ、認定医試験当日に行われる指導医講習会を受講すれば指導医も取得できる措置が2014年3月まで実施されています。このことを周知する上でも2013年7月15日東京、11月24日東京・大阪の認定試験の一定期間前に懇談会を開くことが必要だと考えます。

つきましては、先生にこの企画の呼びかけ人になっていただきたくお願い申し上げます。

 *【懇談会実施要項】
*5月中をめどに、プライマリ・ケア認定医受験と家庭医後期研修プログラム立ち上げを呼びかける「説明会」を開催する。
*講師、会場等は呼びかけ人で設定。
*山口県当局、県医師会にも後援依頼し、費用助成も図ります。

*呼びかけ先:県内の全医療機関と可能な限りの医学生。
*臨床研修指定病院には直接出向いてご説明します。

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