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2013年2月14日 (木)

太鼓をたたく夜

早朝から患者の急変を告げる電話があって早出した日なのに、つい眠気も催さずに深夜のNHKーBSで映画「扉をたたく人」2008を見てしまった。

というのは、映画の中で、アフリカの太鼓ジャンベの叩き方を主人公である初老の大学教授が、NYに不法滞在しているシリア人の若い友人から教えてもらうシーンがあったからである。

故人が愛用していたジャンベを探し出して、映画で説明されたとおりに3拍子で、生まれて初めてそれを叩いていると 眠れないままに夜が更けてしまった。おかげで僕の家の居間がアフリカに変わっているのを近所の人は気づいたにちがいなかった。

映画自体は2001.9.11後、排外主義的に変わったアメリカを背景に孤独な初老の男が社会とのつながりを取り戻そうとして、さらにいろんなものを失うという切ないストーリーだったので、アメリカ映画とは到底思えなかった

明日からは出張だというのにこういう生活態度でいいのだろうか。

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