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2013年2月28日 (木)

「まちづくり」と「ケアタウン」=若月「メディコ・ポリス」

まちづくりの中間過程としての「ケア・タウン」形成に2つの類型があるのではないだろうか。

①医療・介護事業所側が、事業所を一か所に集め、その機能を地域に開放して、高齢者、障害者、その家族、一般市民が恒常的に多く集まり交流できる場を、「タウン」として作る。

バリアフリーのショッピングモールやレストラン、研修施設を備えることで「タウン」らしさが浮かび上がってくる。

②寂れた地域が、例えば人の来なくなった銭湯や温泉旅館をディ・サービスに作り変え、それを地域の中心にすえて「タウン」とするなど、「ケア」をその地域の特徴的な機能としながら再開発を進める。

私たち医療事業者にとって、 ①はこれまでの活動の延長線上にあって思いつきやすいが、②は地域の住民と一緒になって意識的に取り組まないと自分たちの課題として見えてこない

医療事業者が本業以外のNPO活動に一つは取り組んでみよう、職員のNPO参加も奨励しようと、僕が最近強調するのはここに理由がある。

*その後、気づいたことだが、「ケア・タウン」と、若月俊一提唱した「メディコ・ポリス」はほぼ同じ意味である。ケア・タウンの方が軽くてなじみやすいといえる。メディコ・ポリスとなるとギリシャの遺跡を思い起こさせる。

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