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2013年2月 6日 (水)

仕事は社会を維持し支えるが、社会を変えるのはエージェント活動だ;日経メディカル・カデット2012年No1

思いたって机の上に山を作っている商業宣伝雑誌を一掃し始めたが、ふと日経メディカル・カデット2012年No1の記事に目がとまった。

医師のボランティア活動の紹介だった。40歳未満の若手医師829人のアンケートでボランティア経験は現役も含め33%。多いような少ないような。

実例として
①吉田明子 医師連盟設立理事、君津健康センター産業医、保育園や学童保育保護者会での心肺蘇生の講義
②孫 大輔 医療福祉連・家庭医療学開発センター 市民と医療従事者の自由交流「みんくるカフェ」
③高瀬 泉 山口大学・法医、 性暴力救援センター大阪SACHICO
④嶋田 聡 耳原総合病院、大阪駅前でのホームレス健康相談
⑤林 伸宇 日赤医療センター、小学校の課外授業「いのちの教室
⑥鈴木翼  新潟大学国際保健学、被災地の生活支援情報のサイト運営
⑦山田 博之 市立伊丹病院、小児の過剰受診防止セミナー
⑧沢田 貴志 横浜・港町診療所、受診困難な在日外国人支援
が挙げられている。

8例中2例が民医連関係であるのは立派だと思う。

自主的に教材を作って共同組織の班会でお話をすれば、それが立派なボランティア活動だし、そこから共同組織を巻き込み、一緒に民医連の外に広げていけることもあるだろう。

多忙で到底できないと思う人も多いかもしれないが、仕事を整理してこういうことをする時間を作らないと社会は変わらない。いつまでも「崖の下の救急車」である。

それを自覚した人を、アマルティア・センは「エージェント」という言葉で表現した。

気付いたのは、このカデットという雑誌がこうやって紹介することが、異なる活動のあいだに緩やかなネットワークを作る可能性である。

そういう仕事を僕らの側で各種作っている会内紙もしなくてはならない。それも目を民医連の外に向けることが必要である。

・・・こうしてメモも作ったので、この雑誌もめでたくゴミ箱行きとなった。

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