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2012年7月19日 (木)

地域医療連携とチーム医療・・・この二つを載せる土台は、看護の等質性である・・・今後の発展は、医師の等質性の拡大の中にある

実はこの二つが同じものであることに気づくことが、これらの問題を考える上で最も重要なことである。

僕の患者、うちの病院の患者というものはない。

患者は医師一人が、あるいは一つの医療機関が支えたり、支配できるものではない。

侵襲的な治療を施すわずかな時間が例外となるが、医師にはそれが逆転して見え、患者が社会的生活を送る時間を余分な時間と考えるから不思議である。

逆に、私の医師、私の病院というものもない。患者は医師がいつでも自分のことを覚えていると錯覚するのは、上記の医師の誤解と同じである。

医療の本質は患者のQOLを拡大して行く連続したプロセスであり、地域連携とチーム医療はおなじものの場の違いによる表現に過ぎない。

それ以上に、この二つを載せる土台は、看護の等質性であるというのが、今日の僕の気づきである。

ならば、今後の発展は、医師の等質性の拡大の中にある。

それが医師の総合性というものにほかならない。

ほとんど禅問答になったが、それは会議の司会をしながら、これを書いているからに過ぎない。

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