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2012年3月10日 (土)

調査ジャーナリスト

これは、今朝ちょっと気付いたことである。

堤 未果が 『政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』角川SSC新書2012年で、ナオミ・クラインのことを「調査ジャーナリスト」という肩書で紹介していた。

ジャーナリストは調査して知らせるのが仕事だから、調査ジャーナリストというのは、まるで普通の医師を「診療医者」などと表現するみたいで変だと思った。

さっき、実は堤が正しかったのだ思うせるような記事をniftyのニュースで読んだ。日本のジャーナリズムは、自分では何も調査せず政府の発表を報道するだけの機関である、この状態を「官報複合体」と呼ぼうと誰かが言っている。

だとすると、ナオミ・クラインはやはり調査ジャーナリストとしか言いようがないのだ。

日本のジャーナリズムは「官報複合体」とまでも言えないのかもしれない。「第二官報」、あるいは「民間官報」にしか過ぎない。

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コメント

4月1日『堤未果先生の思いを語る会 』開催      http://blog.livedoor.jp/iryokaisetsu/

投稿: やぶい | 2012年3月25日 (日) 16時48分

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