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2012年3月 3日 (土)

ショック・ドクトリンは資本主義とは言えない

これは今朝ふと思いついたことで、忘れないためにメモしているのである。

生産物の交換様式を、

①贈与と互酬(今はネーションに現れていること)、

②収奪と再分配(国家のしていること、収奪は税金という形で直接行われる)、

③商品交換(資本主義のしていること、労働から生まれてくる剰余価値の資本家による取得によって間接的に収奪が行われる)

とに分けるとすると、ショック・ドクトリンで行われているグローバル企業の国家財産と税金の詐欺的な横取りは、形式は国家からの受注による商品交換にみえても、事実上国民からの直接的収奪である。

これはもはや資本主義ではなく、国家資本主義というものだろう。ソ連や中国は国家が資本として行動した国家資本主義だが、ショック・ドクトリンは資本による国家機構のかすめ取りという逆の方向からの国家資本主義である。

それは100年も前にレーニンが「帝国主義論」で指摘していた形態だが、当初想定していたものよりはるかに野蛮で暴力的なものであることが特徴である。

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