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2012年2月15日 (水)

日本の青年の心の傷つき方は尋常ではない・・・雑誌「」2012年3月号大山夏男論文から

先日来報道されている、老人施設における若い介護職員の高齢者虐待は今後の日本の高齢者福祉の先行きを考えるとき、僕たちを暗澹とさせるものだった。

折も折、最近届いた雑誌「」2012年3月号のある記事に目が引き付けられた。

①日本青少年研究所の中高生対象の「自己肯定感」調査2008

 アメリカ60.7%  中国73.1%   日本11.0 

②ユニセフ中学3年生対象の調査2008

「孤独を感じるか?」先進国5~10% 日本30 

③北大調査2008 小中学生対象 

抑うつ傾向をもつもの  30.4 

こういう事態の中にいる青年の寿命が短く、健康が悪化していくことは当然である。その健康の中にはもちろん精神的健康もある。

幼少時の貧困、青年になった時点での低賃金、雇用の不安定、こうした健康の社会的剥奪要因に激しくさらされている青年が、営利的な老人施設でまともな介護労働を行えるという方が不思議である。

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