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2011年10月25日 (火)

遺されたCD・・・正しくは遺された信号

ある日アマゾンから送られてきたのを偶然受けとった4組のCD。

グレン・グールドの演奏するバッハ・ゴールドベルク変奏曲、

スヴャトスラフ・リヒテルの演奏するチャイコフスキー「四季」 と ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」、

バッハ:マタイ受難曲の全曲、

そして、ヴィチスラフ・カガンーパレイ(スラヴァ)というベラルーシ出身のカウンターテナー歌手による、ave maria という標題ばかり、作曲家をすべて異なえて12曲も集めた変わったCD。

お金がないのにいつもこんな思い切った買い方をしているのかなと思いながら受け取ったが、

無断で開封して、ためしに少しづつ聞いてみるとどれも気に入って、自分のパソコンに入れておいた。

結局これだけが僕の身の周りに残った遺品である。遺品というより、遺信号。

ヴィチスラフ・カガンーパレイの歌うave maria は最後まで一人で聞いていたのをみんなが目撃している曲なので、僕も一人きりでしか聞けない。カッシーニの曲が最も良い。

チャイコフスキーの『舟歌』は軽い曲なのでよく聞く。小さい運河に浮かべた船のうえで風に当たっている気がして少し気が晴れる。

今日、午後の診察の合間にゴールドベルク変奏曲の第1曲を聴いていたら、急に暖かい気持ちになって、この僕だって親切な医者になれる気がしてきた。

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