« 誤解しやすいこと:二次救急までは地域包括ケアの範囲内だ・・・宇部興産中央病院 福本院長を訪問 | トップページ | 迂闊な話 »

2011年6月24日 (金)

笑止千万な産業構造審議会の基本政策部会の論議・・・いったい何を考えているんだ?

6月23日のキャリアブレインによると、経済産業相の諮問機関である産業構造審議会の基本政策部会は

①医療資源を急性期に集中させて高密度な医療を作る 

②公的医療保険は高額な医療に重点化して適用する 

③軽度な要介護者は介護保険の対象外にする 

ことなどを検討しているのだそうだ。

この部会のメンバーは何を考えて生きているのだろうか、あきれてしまった。

①を実行したら、地域一般病院から医師は消え、肺炎や腹痛などの一次、二次の救急車は行くところを失うだろう。

②を実行したら、高額医療の自己負担に耐えられる人だけが、公的医療保険を利用できることになる。公的医療保険の保険料はみんなが払うので、これでは、金持ちが貧しい人を食い物にすることにしかならない。

まぁ、世間一般がそうだから医療もそれでよろしいという、彼らの常識にはかなうのかもしれないが。

また深刻な病気だってたいてい始まりは軽微な症状からである。そのときに気軽に受診できなければ早期発見・早期治療の原則は守れない、というのは子供でも思いつくことである。

③を実行したら、軽度な要介護者は放置されて最後には寝たきりになっていくだけだろう。

介護で金儲けを考えている連中の発想としか言いようがない。

今日はなんという日だろう。朝からこんな気分の悪いニュースを読むなんて。

|

« 誤解しやすいこと:二次救急までは地域包括ケアの範囲内だ・・・宇部興産中央病院 福本院長を訪問 | トップページ | 迂闊な話 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 笑止千万な産業構造審議会の基本政策部会の論議・・・いったい何を考えているんだ?:

« 誤解しやすいこと:二次救急までは地域包括ケアの範囲内だ・・・宇部興産中央病院 福本院長を訪問 | トップページ | 迂闊な話 »