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2011年5月14日 (土)

病院総合医を社会に定着させるにはどうすればよいか

日本プライマリケア連合学会誌 2011年3月号を読むと「家庭医療専門医取得後のフェローシップ」として「病院総合医」を制度化することを検討中のようである。日本内科学会と相談中とも書いてある。

ずいぶん病院総合医を権威づけてしまう話であるように思えた。

これからキャリアアップを目指す若い医師には目標を示すという意味でいいのかもしれないが、現在中小病院の診療を担っている中堅医師には病院総合医を縁遠いものにする話である。

それとは別のコースとして、現在中小病院で総合医の役割を担っている人を病院総合医候補として学会サイドで位置け、現在の業務を続けながらでも可能な、たとえば通信教育などの研修を経て「病院総合医」として認められる暫定的な制度を作れば、早くに病院総合医が日本に根付く出発点になるだろうに、と思う。

だれかそんな主張をしてくれないものだろうか。

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