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2011年5月 9日 (月)

私の偏向

最近、自分が聞いている音楽がずいぶん偏っているのに気付いた。

以前よく聞いていたメルセデス・ソーサにしろ、世界支配の中枢から離れたところにいる女性歌手の歌ばかりだ。

多くの時間はエレニ・カラインドルーEleni Karaindrouの作曲したテオ・アンゲロプロスTheo Angelopoulos 監督の映画音楽を聞いている。

最近気になり始めたのはミキス・テオドラキスMikis Theodorakis 作曲の歌で、歌手はマリア・ファランドーリMaria Farantouriやナナ・ムスクーリNana Mouscouriである(こちらは例外的にメジャーだが)。EPITAPHというデモへの発砲で死んだ息子を嘆く母親の歌などとても良い。気づいてみればいずれもギリシャ音楽である。

たとえばhttp://www.youtube.com/watch?v=NLgerQJo7zM&feature=relatedの画像を見ると、1974年に独裁政治を倒して社会の主人公となった人々がスタジアムで声を合わせる喜びがじかに伝わって来る。

日本にこういう瞬間が訪れることが果たしてあるのだろうか、もし来るのならその時までなんとしても生きていたいと思わせられる。

*ギリシャのものではないのも聞いている。

ハバ・アルバースタインChava Alberstein、おそらくイスラエルの人だが、東欧で話されていた、ドイツ語系のユダヤ人の言葉、イディッシュYiddishの歌の歌手である。トレブリンカ強制収容所で死んだ女の子の歌MySister Khye」を歌う時、ハバがわかりにくい英語で、いま天国のどこかでこの歌を聞いてくれているかもしれないカイエという少女が、その生涯でイディッシュしか言葉を知らなかったから自分はイディッシュで歌うのだと語るのも心にしみてくる。

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コメント

いつの間にか、統一自治体選挙が、とんでもない結果で終わってしまい、「一部の熱い人間」のみが語っている間に「大型連休」が終わってしまいました。

5月15日「沖縄祖国ふっきの日」に東京都足立区長・区議会選挙が、ございますので「お閑な方は」おつきあい下さい。

4月26日「しんぶん赤旗」(東京限定の特別版)に接して、私は切れました。

「理念」で入党し、4年前に離党したとしても、党批判を控えていた私です。

5年前に首都・東京に戻ってきた中で、「党」は何もやってくれなかった。年金を受けているのに「年金者組合」に「入れない」って何ですか?

「守る会」の人から、「この『地区委員会』はダメじゃ」で
離党が「承認されました」

今、TBSラジオ「Dig」(報道番組)を聴きながら、思い出すのは、大分市での2ヶ月ほどの「日刊紙」配達です。

もう話せますが、4時45分ポスト卸の23部、6時修了。ベットタウン2つを挟みながら「原付2種」なので、「農道短縮」し、早起きの読者には「お声」をかけて直接・渡していました。

ズボンの左ポケットが「いまに哲雄のジョイフルモーニング・ニッポン」(ニッポン放送)でもいいんです。「生島ヒロシ」では「配達できない」から。

週5回・配達の援助金・月8000円は受け取りました。ガソリン・パンク修理は配達者もちでしすから。

バイク故障の「自転車配達」だって、「4輪車」よりはやいんですから、「早起き読者」も「私の、おかげで配達がなくなった点在・党員」にも概ね好評でした。

そう「党員」が「できる範囲で」速やかに機関紙を届ける、当然のことです。遅くとも4年後には区議に、なります。

投稿: 日田こまち(改名) | 2011年5月11日 (水) 00時45分

いつもコメントありがとうございます。
ただ区議になるというのが目標というのはいかがなものでしょうか。

投稿: 野田浩夫 | 2011年5月14日 (土) 01時24分

2年後の、社民・参議院比例を狙っています。
「しお風のふく村、みどりのある町」
「去年は『ただとも』2年後は私」
個人得票10万目指して。

投稿: 日田こまち | 2011年5月14日 (土) 20時59分

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