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2010年3月10日 (水)

中高齢医師のライフワークについて

医師も一定の年齢になると、直接の診療を離れて、社会的な課題でライフワークを持ち、医師として培った経験、人脈でその課題に貢献できることが多い。問題は、医師がそういうライフワークを自覚した時の周囲の支援の姿勢である。

T県民医連にS
先生という大先輩がいる。T県民医連を作った人として、面識はないが私は尊敬している。

しかし、ブロック内の相互視察で私がT県を訪れたとき、そのセンター病院の女性事務長が「S先生は平和運動だけには熱心です」と「だけには」のところにアクセントを置いて発言し私を驚かせた。こういう姿勢で事務長が務まるものだろうか?

はたして、T県民医連は、その後再建委員会が必要な状態に陥った。

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