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2009年6月16日 (火)

毎日新聞 湯浅 誠インタビュー

先週から、毎日新聞に湯浅 誠のインタビューが連載されている(「時代を駆ける」月曜~水曜)。今日、それに気付いて、古い新聞を捜して切抜きを作った。

その2回目か3回目に載っていた写真。眼鏡を掛けた小学3年のほっそりした子どもが、重度障害のため車椅子に乗っているやや大柄な兄の背中側に立ち、兄の胸の前に両腕を伸ばして兄の手を握っている。母親が撮ったという。

兄の手を握るというなんでもない動作だが、そこにはどんな感情が動いていたのだろう。こんな小さな子どもの心の中に。

この写真を選び出した母親の気持ちが伝わって、しばらく新聞を手放せなかった。

*その後、私は、その少年の切なそうな顔が私の次男の幼い頃に似ていることに気付いた。幼い子どもとつきあえる時間は本当に短い。そして思い出すと幼い子どもはみんなどこか不幸で傷を抱えているように見える。それを取り返すことはもはやできない。もう少し年取った私は、おそらく幼かった子どもと遊ぶ夢を見るだろう。だが目覚めると、その夢のあまりの遠さに胸を衝かれるのだ。

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