« 政治のアマチュアamateurとは | トップページ | 漫画「夕凪の街 桜の国」 »

2007年8月 6日 (月)

革命について 私の見解

少し不思議な言い方になるかもしれないが、今が革命の時代なのである。

それも先行する市民革命と、その後を追う社会主義革命が重なり、併走している時代。

革命は突発的な政治的事件などではない。数百年をかけて完成する社会の大きな変貌が革命だ。

その革命を日常の表面に浮かび上がらせ、促進することができるかどうかは、革命家の行動にかかる。

もちろん革命家がどう「下手を打とう」と、巧妙にやり抜こうと、変わるものは変わる。それは間違いがないのだけど、下手を打てば、幾百万人、幾千万人の運命が無駄に失われる。それを防ぐことこそが革命家の仕事である。

革命は起こすものではない。それは既に起こっている。私たちがするべきことは、それを目に見えるものにすることなのである。

空中に見えない竜が巨体をうねらせている。それは君のすぐ傍を通り過ぎているかもしれない。感じたら、とびかかり、可視の空間に思い切り引っ張りこむ。光る鱗が一瞬みんなの目に見えたら成功だ。

|

« 政治のアマチュアamateurとは | トップページ | 漫画「夕凪の街 桜の国」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 革命について 私の見解:

« 政治のアマチュアamateurとは | トップページ | 漫画「夕凪の街 桜の国」 »