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2007年7月26日 (木)

Hasta Siempre

深夜、「Hasta Siempre」*(スペイン語で「さようなら」「いつまでも」 というほどの意味らしい)という曲を聴きながら医学関係の雑誌を読んでいると、彼はボリビアで死んだわけではなく、不思議にも生き延びて日本にやってきて、いまここで、市井の医師として身を潜めているという気がしてくる。

UPTODATEを読み、PUBMEDで見つけた文献の要約をざっと眺めると、調べたかったことは一通り分かった気がした。

*(http://www.geocities.jp/jarastkyj/intiillimani.html あるいはhttp://www.geocities.jp/livanelistkyj/farandouri00.html)

それから、読みかけの「未完のレーニン」という本を自転車のかごに投げ入れて、坂道を登って帰宅する。

坂道の向こうには北九州空港に向かう深夜の貨物便が、ゆっくりと下降しており、水蒸気の多い空気のなかに光が延びている。

坂道を登りきると、ある家の階段があり、そこでかならず座っている人の暗い姿を見る。8月6日 広島の銀行の階段に座り、溶け去って、影だけが階段の石に焼きついた人。近づくと消えてしまい、植え込みだけがある。

その家の前を通過すると、僕の一日が終わる。

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