母と子
奇妙な夢だった
子が母に駆け寄るという場面が3回繰り返される
繰り返されるごとに子は小さく形を失い、最後には子という概念になってしまったかのようだった
母も次第に曖昧な形になる
そしてかならずその二つが失われるのである
泣き叫びたいような悲しさのなかで目が覚めた
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奇妙な夢だった
子が母に駆け寄るという場面が3回繰り返される
繰り返されるごとに子は小さく形を失い、最後には子という概念になってしまったかのようだった
母も次第に曖昧な形になる
そしてかならずその二つが失われるのである
泣き叫びたいような悲しさのなかで目が覚めた
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奇妙な夢だった
子が母に駆け寄るという場面が3回繰り返される
繰り返されるごとに子は小さく形を失い、最後には子という概念になってしまったかのようだった
母も次第に曖昧な形になる
そしてかならずその二つが失われるのである
泣き叫びたいような悲しさのなかで目が覚め
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縁者が死に絶え
子も老いたなら
僕は異郷の駅かマーケットに赴き
そこで静かに死にたい
どこの誰ともわからぬうちに
小さな町の町外れに無縁の死者として葬られれば
それに越す望みはない
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