大雪の再現
書こうと思いながらまだ書き出せない短編がある。
あらすじはこうだ。
2年前妻を自死で失った男が、その原因が自分にあると良くわかりながら2年間は社会的な義務を果たす。その間は男にはどんな影も伺われない。
それも終わり、男は故郷に一人で住む父のもとに出かける。
老父もようやくの孤独な生活だが、ある決意を告げ、残される孫のケアを頼む。
何とかしよう、と老父が応えるとき、雷が鳴りやがて大雪が降り始める。
1963年にこの地域を襲った大雪が再現されようとしていた。
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